最大200万円の移住・定住奨励金

先輩移住者の声

豊岡さん

  • ■富士宮市猪之頭地区
  • ■令和2年4月東京都葛飾区から移住
  • ■夫婦2人

学校を卒業してから整体の道に進み、師匠について住み込みの修行を経て29歳の時に都内で独立・開業しました。
都内で営業している間も、山梨県の大月へ出張治療に来たり、野菜ソムリエでもある妻の仕事の関係で山梨県の鳴沢にある有機農家さんや、同じく山梨の富士ヶ嶺(ふじがね)にある牧場の方を紹介してもらったりして、こちらのほうにはちょくちょく来ていたんです。
6年ほどそんな生活を続ける中で、大好きな富士山を見ることができる静岡方面に来るのが楽しみでした。いろんな方向から見る富士山の景観が好きで。
妻のほうも、野菜を自分で育てたいという希望もあり、そういったことに適した土地を探すうちに、畑を耕して生活している人たちを見て、いいなと思うようにもなってきました。また、今後子育てを考えていくにあたって、都会で育てるよりも自然の中で育てたいという話も夫婦では日ごろからしていました

そんな時に、ふるさと回帰支援センターの静岡ブースを訪れて、青木平や稲子、さらには御殿場など猪之頭地区以外も紹介してもらい、実際に足を運んでみたんです。その中で猪之頭は自分たちの中では特別に感じました。
空気がきれいなのがはっきりわかって、呼吸がしやすくなるくらい。そういう自然の中で生活をしたいと思い、猪之頭地区を移住先として決めました。

周囲からは「移住はご近所づきあいが大変だ」と聞いていて、少し身構えていたところもあったのですが、いろいろな方にお会いして、皆さんとお話すると全くそんなことはなくて、普段からすごくウェルカムだし、いろんなことを心配したり相談に乗ってくれたりして、どんどん安心感のほうが増してきました。これは来てみないとわからなかったことですね。
また、この地域には自分たち以外にも移住されてきた方たちが多く、受け入れられやすい環境もあったと思います。今度は自分たちがそのバトンをつなげていかなければ、と感じています。

新型コロナウィルスの影響は多少ありましたが、いざ初めてみれば十分想定の範囲内で収まってくれたかな、と感じています。妻の野菜ソムリエの資格も生かせそうですし、皆さんバックアップしてくださいます。
市内にも出やすいですし、都心方面にも交通の便がいいので、どこで仕事をするにしても便利じゃないかなと思います。

でも今年の梅雨時の湿度にはびっくりしました。ご近所の方にアドバイスしていただいて、カビ対策の除湿器を何台も買ったくらいです。でもそれ以外の季節は本当に過ごしやすいなと感じます。
あとは整体という仕事を通して、みんなに元気になってもらいたいですね。

猪之頭とよおか整体 ~心と体にテーピング~
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